【睡眠の質を上げたい方へ】睡眠の仕組みをザックリ簡単解説

こんな疑問をお持ちのあなたへ

・睡眠中には何が行われているの?

・質の良い睡眠って何?

・睡眠の質を上げたいんだけど、どうしたらいい?

本記事では、睡眠の仕組み、睡眠の質についてをまとめました。
睡眠の質を上げたいなと思っている方、まずは睡眠の仕組みを”へぇー”くらいで良いので知っておきましょう。

睡眠の種類とは

人は寝ている間に脳や体を休ませ、修復再生させるという大切な役割があるため、睡眠は生きていくうえで必要不欠な行為です。睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という2種類の眠りの種類があります。

ノンレム睡眠レム睡眠
脳の活動低い部分的に活発に活動
体の活動寝返り等ほとんど動かない
眼球入眠時のみ動く素早く動く
心拍低い高い
呼吸遅い速い
不鮮明鮮明
起こされた時目覚め悪い目覚め良い
  • ノンレム睡眠:脳・体の疲労回復が行われる。深さが4段階あり、1~2は浅い眠り、3~4は深い眠り。
  • レム睡眠:記憶の整理や定着が行われる

睡眠の仕組みとは

通常は寝始めてからノンレム睡眠のステージ1→2→3→4→3→2→1と移行し、90分ほどでレム睡眠が現れます※個人差あり。これを1セットとして一晩に4~5セットを繰り返します。
特に、1,2セット目の深い眠りがしっかり得られると、ぐっすり寝た感じが得られます。朝起きて、ぐっすり感が得られていない場合、何らかの原因で1,2セット目で現れるはずの深い眠りが現れていない可能性があります。

また、睡眠時間が短いと浅いノンレム睡眠とレム睡眠が削られます。その結果、メンタルや健康に影響があることが分かっています。
睡眠の質が高ければ短時間睡眠でもOKではなく、適度な睡眠時間を確保することが大切です。

質の良い眠りとは

下記4つを確認してみましょう。すべてにチェックが付けば、質の良い眠りが摂れていることが予想されます。ただし、すべてにチェックが付いたとしても、健康面や精神面で不調や課題がある場合は、睡眠の質を上げることによりそれらを解消できる可能性があります。

  • スムーズに眠りにつくことができる
  • 夜中目が覚めたとしてもすぐにまた眠りにつける
  • 翌朝に熟睡感がある
  • 午前中に眠くならない

睡眠の質を上げるには

睡眠の質を上げるうえで、ポイントとなってくるが「深部体温」「体内時計」「自律神経」です。
下記の記事を合わせてご覧ください。

快眠を手に入れるためには?】3つの効果的な方法をご紹介

以上、睡眠の仕組みをざっくりまとめました。Thank you♡

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お寺でドライヘッドスパをしています。 エンジニア歴15年/ドライヘッドスパスクールmyu恵比寿認定プロスパリスト/ソフィアフィトセラピーカレッジ認定フィトセラピスト(植物療法士)、ハンドケアマイスター
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